3年生の息子の6帖の子供部屋が2階にあります。でも自分の部屋に滅多に行きません。
2階は怖くて1人で行けないそうです。いとこが遊びに来たとき、一緒に遊びに行くか、私と一緒におもちゃを取りに行くくらい。
普段は1階のリビングで勉強して、リビングの一角にある、おもちゃ置き場のおもちゃで遊んでいます。ゲームも1階でやっています。寝るのもリビング横の和室です。
私も子供部屋にいく必要がほとんどないので、散らかっていても気にしていませんでした。1000個捨てチャレンジは自分の物だけを捨てていて、子供のおもちゃは対象外と思っていました。
子供部屋は床におもちゃが散らかっていて、ものを踏まずに歩くのも、部屋に入るのも困難です。
衣装ケース、本棚など収納スペースもありますが、おもちゃの量が多すぎて、全てきちんとしまうのは無理です。
大事なおもちゃは捨てられない息子でした。
時々、「使っていないおもちゃは寄付したらどうかな?これは捨ててもいいんじゃない?」と声がけしてますが、必ず「どのおもちゃも大事なの!捨てちゃだめ!片付けるのはいいけど、捨てないの!!」と言って聞きません。
ここまでおもちゃを与えてしまったのが間違いだったと気が付きましたが、もう手遅れ。
・お誕生日やクリスマスに買った戦隊モノグッズ、仮面ライダーのベルト、ラジコンカー
・マクドナルドのおまけ
・親戚からのお下がりでもらった積み木、レゴブロック、プラレール、ドンジャラ
・友達からもらったトミカミニカーセット
・こどもちゃれんじの付録
などなど
ちょっとしたきっかけで息子が捨てる決意をしました。
昨日、息子がリビングのおもちゃ箱でおもちゃを探していました。でも量が多くて、探し出すのが大変!
ガチャガチャかき回して苦労していました。
「どこにおもちゃをしまったか、覚えておける量にしないと、こういうふうに遊びたい時に見つけられないよね。それにはおもちゃを減らさないといけないよね」と話しました。
息子はちょっと考えてから、おもちゃ箱から何個かおもちゃを取り出して並べ出しました。
「もうこれは遊ばないからいらないかも。これもいらない。」と言って差し出してきました。
びっくりしました。すごい進歩です!今までは「思い出があるから、使わないくてもいるの!」と言っていたのに!
ちゃんと話せば理解できるんだ!もっと早くからおもちゃの管理について話せばよかったと反省しました。
この他に2階の子供部屋にあったぬいぐるみ5個も処分しました。
私の意識が変わったからできたアドバイスでした。
今まで私は物が増えてもしまっても、片付ければいいと思っていました。収納に種類別に分ける、収納ケースを買うなど。
子供におもちゃを買い与える時、子供が管理できる量なのか?ということを全く考えていませんでした。
ミニマリストのブログや本を読んで、散らかしてしまう人は自分の管理できる以上の物を持っている、ということに気がつきました。片付けが苦手な人ほど、ものを少なくするべきだったんだ。と。
1000個捨てチャレンジを始めて、ますます必要なものは少なく、いらないものがたくさんあることに気がつきました。
おもちゃも一個入れたら、一個手放すルールにしています。
私もそうですが、子供もおもちゃを一個入れたら、一個以上手放すルールにしました。1ヶ月前くらいから始めましたが、すでに
・モスバーガーのおもちゃ
・いとこがくれたガチャポン
・おじさんがくれた戦隊モノのフィギュア
・イベントでもらったルービックキューブ
というように、どんどんおもちゃが家に入り込んできています。
息子に「この間、3個捨てたからまだ1個おもちゃもらってもいいんだよ」と逆の発想をされて、びっくりしましたが・・・。
今ある子供部屋のおもちゃも、息子と一緒にちょっとづつ減らして厳選していきたいです。