数年前、祖母の家を処分するときに、ずっしりと古い小銭が大量に入った木の箱を見つけました。
もしかして価値があるかも?と思って家に持って帰ってきました。
その後、納戸に置きっぱなしになっていましたが、1000個捨てチャレンジを始めて、この小銭をなんとかしなくては!と思い立ちました。
メルカリ、ヤフオクなどで古銭の価値を調べてみました。
どんな古銭があるのか調べるため、全部、紙の上にばら撒いてみました。
あまりの量に1人でやる元気が出ず、母と一緒に分けました。
「昔、これだけ小銭があれば、結構なものが買えただろうに。こんなに貯めないで使えば良かったのに」と母が呟いているを聞いて、
「確かにそうだなぁ。今となっては使えないガラクタになってしまって。残念だなぁ」と思いました。
天保通宝、寛永通宝、1銭、5銭、10銭、50銭などでした。
ネットで調べてみましたが、たいして価値はなさそうでした・・・。
不燃ごみで出すしかないかな。と思って玄関に置いておきました。
ところが、うっかり不燃ゴミの日に出し忘れました。
古銭を小学校に寄付することにしました。
ふと、「息子の小学校でもらってもらえるかも?」と思いました。
学校に文房具を寄付したこともありました。
「学校の教育資料にどうでしょうか?」と息子の担任の先生に聞いてみました。
すると「ぜひ、貴重な資料として学校で保管させてください」と嬉しい返事をいただく事ができました!
捨てずに、役立てる方法が見つかって良かったです!
大量にあるので、妹にも声をかけたら、違う小学校に通っている甥っ子も学校に持って行くことになり、古銭を半分に分け、寄付することになりました。
半分に分けても、ずっしり1.4kgもありました。
ジップロックに種類ごとに分けて入れました。
息子は「重い!!」と言いながら、古銭の入った袋をそこが抜けないように両手で抱えて、学校に持って行きました。
使う予定のないものは、むやみに家に持ち込まない方がいい
今回、うっかり家に使わないものを持ち込んで、結局処分することになりました。
処分方法も悩ましく、調べたり、面倒でした。
今後は家に気軽にものを持ち込まないようにしようと決意を新たにしました。