天井吊り下げ式の室内物干し金具「ホスクリーン」を設置する場所を決める6ポイント

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雨の日でも室内に洗濯物が干せる便利な室内物干し金具は自分で付けることもできます。私も自宅に川口技研の室内用ホスクリーンを設置したことがあります。一度設置してしまうと、簡単に位置を変えることは出来ません。ここに付けたら普段の生活はどうなるのかな?家事はしやすくなるのかな?こんな時はどうなのかな?などこれから設置する場所を決める人はいろいろなケースを考えておくといいと思います。

日当たりが良く乾きやすい場所

「洗濯して、すぐ干せる洗濯機が置いてある脱衣室がいいかな?」と思う人もいるかもしれませんが、日当たりが悪い部屋だと除湿器を使っても、なかなか乾きません。また狭い脱衣室のようなスペースに洗濯物を干すと、顔の位置に洗濯物が大量にぶら下がってしまい、通るのも大変になってしまいます。

建物の位置や方位によって日当たりが良い部屋は変わってきますが、一番は2階の南側の窓際だと思います。1階より近隣の建物の影の影響が少なく日照時間が長いと思います。日差しが当たる部屋は暖かくなり、よく乾きます。

洗濯物を干しやすく、干していても邪魔にならない場所

「1階に洗濯機があるから、重い洗濯カゴを持って2階に干しに行くより、1階の方が楽だな!」という人も多いと思います。特に年配の方は階段で転倒する危険性が高いです。毎日のことなので洗濯機からの動線が短い場所にするのも大切です。

また、「リビングの掃き出し窓のそばに洗濯物がいっぱい一日中干してあったらどんな気分になるかな?」などその場所にシャツやトレーナーや下着などなど干してあったらどう感じるか、人の動線はどうなるか?などイメージしてみるといいと思います。お休みの日に一日中すごすリビングだと気が滅入るかな?お客さんが来た時、恰好悪いなぁ。テレビが見にくくなるかな?などいろいろ気が付くと思います。

1階のリビングと2階の寝室など他の部屋に2か所に設置し、普段は干しやすい1階に、来客時には2階や他の部屋に洗濯物を避難させる方法もあります。

冬場暖房していて乾きやすい部屋、加湿したい部屋

冬場、全館暖房の家ならどこでも乾いて良いですね!でも一般的な住宅は家族が過ごす部屋のみ暖房していると思います。暖房を入れていると、とても乾燥するので洗濯物を干せば加湿もできて一石二鳥です!

洗濯物を干していない時でも竿が邪魔にならない場所

川口技研の室内用ホスクリーンは脱着可能です。でも洗濯物を干さない時に毎回ホスクリーンから竿を外すのはとても面倒。取った竿の置き場所にも困ります。そうなると基本的にずーっと竿は掛けっぱなしになります(我が家はそうです)。

背が低い人や腕を上に伸ばすのが難しい方は踏み台を使うか、手が届く低い位置に竿を下げておくことになると思います。通るとき頭が当たる高さになるかもしれません。

以上を踏まえて、普段そこにあっても生活の邪魔にならない場所、または高さにすることも大切です。

普段使っているハンガーや蛇腹のピン付きハンガーが周りに当たらない場所

竿を設置する場所に普段使っているハンガーや蛇腹のピン付きハンガーを持って行ってみて、周りに当たらないか確認しましょう。壁や窓、家具に当たらないか?蛇腹のピン付きハンガーがぐるっと回った時は?うっかり窓ガラスに当たると怖いです。なるべく日が当たるように窓際にしたい気持ちもありますが、距離を適切に離した方が毎日安心して干せます。また2本並行して竿を設置する場合、洗濯物同士があまり干渉しないように距離を決める必要があります。

天井にホスクリーンを設置できる下地がある場所

これは一番重要!ちゃんと下地の位置を確認してしっかり固定させましょう!水を吸った洗濯物はとても重いです。それが突然降ってきたら大変なことになるかもしれません!下の記事で下地の探し方も書いています。

まとめ

以上6ポイントでした。建物や住む人のライフスタイルなどに寄って、ポイントの優先順位は変わってきます。自分が一番快適に過ごせるように、このポイントを踏まえて検討していただけたら、とても嬉しいです!

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