最近、オリックス生命保険からの「保険料カード決済予定のご案内」というハガキがきました。
6月に年払いで一括38,420円落ちますよー。というお知らせでした。
過去、何回か保険を見直し、オリックス生命のファインセーブという死亡保険(1000万円の保険金で、年払い31,170円、保険・支払い期間とも60歳まで)も解約。
ソニー生命の外貨建個人年金保険も解約して、その分、投資に回しました。
今回、貯蓄が貯まってきたし、公的な制度で高額な医療費は後で戻ってくるし、医療保険も解約していいかな。と思いました。
オリックスの医療保険キュアの内容と入っていた期間、支払った金額は?
夫が入っていた医療保険CUREは2008年、29歳の時に加入したもの。
もう13年分支払ったことになります。
入っていたのは掛け捨てで保険期間、支払い期間ともに終身。
病気・ケガ入院時、日額1万円、手術時に20万円でます。
保険料は加入時の年齢によって決まり、そのまま固定で増えません。
ネットで調べて入った保険なので、比較的良心できな価格設定だったと思います。
かれこれ38,420円×13年=499,460円支払ってきたことになります。
幸いなことに一度も保険を利用することなく、健康に過ごしてきました。
50万円近く払ってきたのかー。と今回改めてその金額の多さに驚きました・・・。
若い時に入った保険は保険料が安いのでやめるのは勿体無いという考え方もあります。
でも何年か経つと、医療が進んできて、昔の保険は内容が古くなり、今の治療内容に合わなくなってくるという話を聞いたことがあります。
当時は先進医療なんて言葉もなかったです。
あまり長期的な保険に入るより、数年ごとに見直しする方がいいのかもしれません。
解約方法はハガキの裏に書いてある「お問い合わせ先」のカスタマーサービスセンターに電話するだけ。
ちょうど、今日は平日で私も夫も休みを取っていたので、夫がカスタマーサービスセンターに電話しました。
フリーダイヤルで受付時間は月曜〜土曜9時から18時です。
保険の解約は契約者本人からの電話が必要。
かつ、日曜・祝日・年末年始休みなので注意が必要です。
お昼頃に電話しましたが、しばらく呼び出した後、つながりました。
過去、携帯電話解約のお問い合わせで10分以上待たされたことがあったので、大手の保険会社の電話もなかなか繋がらないんだろうなぁと思っていたら、意外とすぐ、つながってビックリしました。
夫の隣で聞いていましたが、名前、生年月日、証券番号を伝え、今回やめる理由を簡単に伝えて(値段が高いと言っていました)もう、解約完了。
その場で口頭のみで解約になりました。
長野県民共済の場合は、書類を送るので、記入して返送するように。と言われましたが、オリックスは電話だけで解約できました。
年払いの契約満了日はまだ1ヶ月くらい先だったので、ちょっと損でした。
でも、また後で電話をかけるのも手間だし、忘れそうなので今回解約できて良かったです。
こんなに簡単に済むとは思っていなかったのでビックリでした。
行動する前は面倒だなーと思って、なかなか電話をする気にならなかったり。
ところが、やってみると意外とスムーズに行くものですね。
1週間後「電話による解約・お手続き完了のお知らせ」のハガキがちゃんと届きました。
保険を解約してどうするか?県民共済は保障内容が充実していて良心的な価格設定。
夫は医療保険は今回やめたので、未加入になりました。
貯蓄もまあまああるし、そのまま入らなくてもいいかな?と思っています。
あるいは、長野県民共済で月掛金2,000円の入院保障型保険に入ってもいいかな?と思います。
これも掛け捨て保険です。
事故・病気入院1日あたり1万円。
手術時、内容によって25,000円、50,000円、100,000円支払われます。
他にも先進医療1万円〜150万円、死亡・重度障害時10万円が付きます。
また、県民共済は年に一度、決算後に余剰金が発生したらに掛金の一部が割戻金として戻って来るのも魅力です。(令和2年度は払い込み掛金の38.93%が戻ってきたそうです)
内容は解約したオリックスと同じ通院1日1万円で、かつ先進医療や死亡時の補償も付きます。
掛金も安くなります。
県民共済は保険内容が医療の状況によって進化していると思います。
昔は総合保険型のみ(通院より死亡時重視)で入院保障型というタイプはなかったと思います。
民間の保険会社より保険のコースがシンプルで、内容も価格も良心的なイメージがありますね。
物も保険も必要以上に持たず、シンプル生活を目指しています!