家族５人で２泊３日の旅行に行ってきました。
今回の旅行のスケジュールと目的はこんな感じ。車椅子（バギー）の娘も楽しめるコースを考えました。
この記事を読むと富士見高原リゾートのバリアフリーへの取り組みがわかります！
11/3 富士見高原リゾートで天空カートに乗る。「八ヶ岳ホテル風か」に泊まる。
11/4 小淵沢のアウトレットに行く。「八ヶ岳ホテル風か」でオールインクルーシブを満喫。ひまわり市場で買い物。
11/5 カゴメ野菜生活ファーム富士見に行く。
よくテレビCMで見ていた天空カート。障がい者も誰でも楽しめる「ユニバーサルフィールド」に取り組んでいるとのことで、前から行ってみたいと思っていました。
駐車場からカート乗り場までは坂道を歩きます。前もって予約すればカート乗り場近くの障がい者用駐車場を予約できます。障がい者用駐車スペースは2台分のスペースぐらいだったので予約は必須と思いました。
歩けない、体温調節ができない娘がいるので、天気を見て当日行くか決めようと思っていたので、事前予約しませんでした。坂道を押していきました。
娘と同じように歩くことのできない子供をバギーに乗せた家族がふた家族、カート乗り場にいました。やはりバリアフリーが浸透している模様。
チケットを購入。障害のある人はちょっと割引があります。
乗ってきたバギーは乗り場において、抱っこで娘をカートの後部座席に乗車させ、夫と私の間に座らせて座位を保ちました。バギーはカートの後ろに乗せて持っていくこともできますが、無料で頂上にヒッポ（アウトドア用車いす）を用意しておいてくれるので、置いていきました。
前のシートには息子とおばあちゃんが乗りました。ハンドルがありますが、自動運転なので勝手に動きます。
触らなくて大丈夫。
11月3日でしたが、天気が良く暖かかったです。カートの中にテントウムシなどの虫がいて、怖がりの息子は「虫がヤダ！！」とビクビクしていました・・・。
頂上に着くと、乗り場で頼んでおいたヒッポが用意されていました。大きなタイヤがついているので、未舗装の場所でもちょっとの力で押すことができます。
娘に合わせてヘッドレストの調節をしてもらいました。最初位置が合っていなくて、乗っていられるのか不安になりましたが、ヒッポの担当の人が来て調節してもらえてよかったです。
バギーのように背もたれの角度を緩くできないので、座位が保てない娘はちょっと横に体が傾きがち。レジャーシートを畳んだものをわきの下に入れて姿勢を調節しました。
今回、ヒッポの予約はしませんでしたが、台数が少ないようなので混む時期は予約しておいたほうが安心ですね。
頂上はとってもいい景色！富士山も見えました。
カフェもあり、ソフトクリームを食べました。
彫刻などアート作品が点在する未舗装の遊歩道をヒッポでお散歩しました。とても気持ちよかったです。
でも息子は「虫が怖い！！もう帰りたい！！」と言って、おばあちゃんとすぐに下りのカートで降りていきました・・・。残念。
２日目の様子はこちら。
2022年11月3日長野県～山梨県旅行②オールインクルーシブ「八ヶ岳ホテル風か」に車椅子の娘と2泊しました。
