ディズニーシーに行きたいけれど、食事に介助が必要な子どもがいると、食事をどうするか悩みますよね。
わが家の娘はペースト状にした食事を全介助で食べています。
ディズニーリゾートでは対象のレストランで食事のペースト加工をお願いできます。
今回は2026年10月に東京ディズニーシーへ行き、ホライズンベイ・レストランでペースト加工をお願いしました。
ここはバフェテリアサービス(「ビュッフェ(Buffet)」と「カフェテリア(Cafeteria)」を組み合わせた東京ディズニーリゾートの造語で、一般的には「カフェテリア方式」と呼ばれます)のレストラン。
モバイルオーダーはできません。
通常、トレーを持って列に並んで、カウンターに並んだ料理で食べたいものがあったら、スタッフに声がけしたり、自分でとったりしながらトレーに乗せ、進んで最後レジでお会計をします。その後、テーブルを探して座るという感じです。
実際にお願いしたときの流れや、利用して感じたことを紹介します。
※この記事は、2026年10月にわが家が利用した際の体験談です。対応店舗や利用方法などは変更される場合があるため、最新情報は公式サイトで確認してください。
ディズニーでは、食事に制限のある方へ対応しているレストランがあります。
レトルト食品の湯煎・電子レンジによるお弁当加熱・ペースト加工・きざみ加工対応店舗はホームページから確認できます。
▶ 詳しくは東京ディズニーリゾート公式サイトの「お食事に制限のある方へ」をご覧ください。
今回わが家が東京ディズニーシーで利用したのは「ホライズンベイ・レストラン」です。
ペースト食を用意する必要があると、食事を持参したり、外出先で食べられる状態にしたりするのが大変ですよね。
レストランで加工をお願いできれば、荷物や食事の準備の負担を減らせます。

実際に利用したときの流れを紹介します!
① 入口のスタッフにペースト加工を希望すると伝える
レストランに着いたら、注文する前に入口にいるキャストさんに「ペースト加工をお願いしたい」と伝えました。
すると、タブレットを持った専門の担当スタッフさんが来てくれました。
② 担当スタッフさんにメニューと加工方法を相談する
担当スタッフさんが、どのメニューをどのようなペースト状にするのか、希望を聞いてくれました。
私はお子様セットをマヨネーズくらいのペーストでと依頼しました。
娘はもう高校生ですが、お子様セットは大人でも注文できます。
あまり量が食べられない娘にはいろんな種類がちょっとづつ楽しめるお子様セットがちょうどいいので、よく頼みます。
タブレットでメニューの写真を提示しながら「ミニトマトとブロッコリー、ポテトは一緒にペーストにしますがいいですか?」など丁寧に詳しい打合せをしてくれます。
食事の加工について直接相談できるので、希望を伝えやすいです。

③ 通常どおり列に並んで会計する
相談が終わったら、ほかのお客さんと同じようにバフェテリアサービスの列に並び、食べたい料理を取りながら進みます。
ペースト依頼したメニューはここでは取りません。
最後、会計時にペースト加工をお願いしていることを伝え、加工分についても合わせて会計を済ませます。
④ 席で待っているとペースト食が届く
会計が終わったら、座席で待ちます。
しばらくすると、ペースト加工された食事を席まで持ってきてくれます。
入店したのが17時10分で、食事が来たのが17時半でした。
当日は、相談から食事を受け取るまで、特に難しい手続きはなく、スムーズに利用できました。

ペースト食は、もともとのお子様セットと同じミッキーのお皿で提供してもらえました。
見た目もかわいらしく、ディズニーらしさを感じられるのがうれしかったです。
また裏ごししたと思われる、とても滑らかなペーストで娘はとても食べやすかったです。
ゼリーとジュースは、そのままの状態で提供してもらいました。
ペースト食でも、ひとつに混ぜられてしまうわけではなく、メニューごとの味を楽しめるのはよかったです。
お弁当を持参しなくてよい
お弁当やレトルトを準備して持っていく必要も、外出先で提供されたものが食べられるようにするためのミキサーを持ち込む必要もなく、荷物を軽くできます。
食事の準備や後片付けの負担が減るのも助かりました。
手続きがスムーズだった
入口で希望を伝えると、担当スタッフさんがすぐ対応してくれました。
実際の利用では、相談から会計、料理の受け取りまでスムーズに進み、安心して食事の時間を過ごせました。
混雑していると待ち時間が長くなることも
今回はスムーズに利用できましたが、混雑状況によっては、料理を受け取るまで時間がかかることも考えられます。
食事の時間にはピーク時からちょっとずらすか、余裕を持っておくと安心です。
時間帯によって座席を探すのが大変かも
今回、プライオリティ・シーティング(レストランの優先案内サービス)で17時10分に予約をしてあり、早めの夕ご飯ので空いている時間帯だったのもあり、座席はすぐ確保できました。
また、列に並ぶ前に先に席を確保するよう加工担当のスタッフの方に言われ、一緒に車椅子でも良さそうな席を探してくれたので、食事を持ったままウロウロすることはありませんでしたが、レストランが混雑していると、空いている席を探すのに苦労すると思います。
車椅子を利用している場合は、広く移動しやすい場所や介助しやすい席を確保したいこともありますよね。
食事の加工だけでなく、座席のことも含めて、時間に余裕を持って行動するのがおすすめです。
今回、ホライズンベイ・レストランでペースト加工をお願いしてみて、食事の準備や荷物の負担を減らせるのがよかったです。
ミッキーのお皿で提供してもらえたことや、メニューごとの味を楽しめたこともうれしいポイントでした。
一方で、混雑時の待ち時間や座席探しには注意が必要だと感じました。
食事に介助が必要な家族とのディズニー旅行では、アトラクションや移動だけでなく、食事の準備も気になるところです。
事前に対応店舗や利用条件を確認しておけば、当日の計画も立てやすくなると思います。
これからペースト食が必要なご家族とディズニーへ行く方の参考になればうれしいです。

数年前は事前にプライオリティ・シーティングで予約した後、加工の依頼を電話でするという方法でしたが、今は予約ありでもなしでも当日依頼してスムーズに対応してもらえます。
